予防接種について

予防接種は、細菌やウイルスなどの病原体から作製したワクチンを接種することによって特定の病気になりにくくし、また、たとえその病気になったとしても軽症で済むようにするために行います。
当院ではインフルエンザ予防接種および主に成人用肺炎球菌ワクチン接種を行っております。
その他のワクチンも含め、価格は下記の通りとなっております。

予防接種料金一覧表

種 類 価 格

新型コロナワクチン

65歳以上・横浜市在住(公費)

3,000円※

上記以外

15,500円 

インフルエンザ

65歳以上・横浜市在住(公費)

2,300円※

65歳以上・横浜市以外

3,900円 

16歳~64歳

3,900円 

肺炎球菌

ニューモバックス 横浜市在住(公費)

3,000円 

ニューモバックス

6,470円 

プレベナー

11,670円 

おたふく

4,970円 

水痘

8,290円 

MR(麻疹・風疹混合)

10,560円 

※新型コロナワクチン予防接種の公費助成は令和6年10月1日~令和7年1月31日まで
※インフルエンザ予防接種の公費助成は令和6年10月1日~令和6年12月28日まで
(ワクチン無くなり次第終了となります。)

インフルエンザ

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスへの感染による疾患で、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身症状が現れます。併せて普通の風邪と同じように、喉の痛み、鼻汁、せきなどの症状も見られます。ご高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を併発するなど、重症化するケースがあります。

インフルエンザのワクチン接種時期について

インフルエンザ予防接種は、接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。
日本ではインフルエンザが例年12月~3月頃に流行することを考えると、毎年10月~11月頃には接種することをお勧めしております。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌ワクチンとは

肺炎は日本人の死因の第3位を占めています。亡くなる方の約95%が65歳以上の方です。
肺炎を予防するためにできることの一つに、肺炎球菌ワクチンの接種があります。
肺炎の原因菌で最も多いと見られるのは、肺炎球菌です(成人の肺炎の20~40%がこの菌が原因と言われます)。
肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。
※ただし、すべての肺炎を予防できるわけではありません。
65歳以上の方や慢性の持病をお持ちの方などは、肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。

肺炎球菌ワクチンの接種時期について

肺炎は、季節を問わず一年を通してかかる可能性のある病気です。普段元気な人でも、注意が必要なため、元気なうちに予防することが大切です。当院にご相談ください。